クイーンブラスの企業努力
僕は先月からクイーンブラスのサテン仕上げのトランペットを吹いています。
かの日野皓正さんが使用されている事で知られる極めてコストパフォーマンスが高いトランペットです。
皆さん価格の事が気になると思いますが、以前では考えられないような手頃なお値段でした。
以前は中古品ならまだしも新品でこの価格帯だと人前で吹けるような代物じゃなかった事を考えると目覚ましい企業努力に感服します。
工場を台湾に設ける事によりランニングコストを下げ、また主なマーケットを東アジアに絞る事で流通にかかるコストを減らした事により、この価格が実現したようです。
考えてみれば近年の日本は安価で高品質な物が手に入るようになりました、例えばニトリ、サイゼリヤ、ユニクロなどなど。
バブル経済のようなものよりよっぽど豊かだと僕は思うのですがいかがでしょう。