川崎駅近くの集落にて。
今や年間乗降人数が全国でも10位内に入ると川崎駅。
再開発が進み大型ショッピングモールが駅に隣接された事によりギャンブルと風俗の街、まあ京浜工業地帯の労働者の街というイメージから脱しつつあります。
その川崎駅から徒歩2.3分の一等地と言ってもいい場所にバラックというか集落が残っています。
この一角だけ突然昭和の川崎に戻ります、また公然とノミ行為が行われていて、ある種の治外法権と言ってもよいのかもしれません。
この集落は以前は、どぶろく横丁と呼ばれ在日コリアンの方達が違法のお酒を作り販売していた場所。
その名残の焼肉屋と居酒屋の中間のような店舗が今でも二件あります。
この集落が存在する背景には、今なお根強く続く在日コリアンに対する差別があるわけです。